2014年 Bancul 冬号。

あっという間に2014年も年末になってしまいました。

寒い日々が続いていますが、
私と愛太郎はなんとか元気にやっております(*^^*)

2年に渡って、連載させて頂いたBanculバンカル誌の
「川上真理子のはりまの匠を訪ねて」ですが
いよいよ今号を持って、最終回の運びとなりました。。

最初の回から最後まで、重圧とプレッシャーに苦しめられた仕事で
今後どのように役に立つのか分からないものの(^^;)
このように1人で取材をして、言いたいことを
まとめていく文章の才能もそこそこあるのだなと、
新しい発見をさせてもらった仕事でもありました。

一般的に気難しいと言われる職人さんや
匠と言われる方の、仕事内容、職人の技、生き方、考え方などに
触れることで、自分と重ね合わせ(私も職人だと自負しています)

長年培われた、本物の技術を見せてもらうのは
楽しかったですし
職人はまず本音でしか物を言いません。

いくらちやほやしたところで、職人にはそおいうものは
一切関係のない世界なので、軽薄短小な世の中において、
本音の世界はとても心地良かったです。

そもそも高校生くらいから「用の美」という言葉を知ってましたし
物に対して、本物志向だった私。。

ノート一つ取っても、同級生は子どもっぽいキャラクターの
余計な装飾の多いものを好んでましたが
(当時まだ無印良品は無かったので
クロワッサンの店や、大学生協、神戸の丸善などで
ツバメノートのようなシンプルで
しっかりした作りの大学ノートを買ってたような女学生でした。
(かと言って、あんたリカちゃん好きやん!と言われそうですが
昭和の初代リカの世界がどんなに職人の世界か。。
知らない人の発言ですね(^^;))

音楽も本物志向で(これは中学生の頃から萌芽)
今思うと中学坊主の分際で
マンハッタンズとか、stuffののLP買ってたんですからね。。

100円ショップしか知らず
ゴミのような音楽しか知らずに育つ
今の子どもたちが本当に不憫でなりません。。。

日本は職人天国です。世界に劣ることのない
素晴らしい手仕事の技術をもった匠がいっぱいいます。
良い物に触れると、もうへたな物は使えなくなるし
もし、何かものを作ったりする趣味があるなら
自分の腕が下手であればあるほど、良い道具に支えられて
技術を磨かねばなりません。

水彩画などを始められる方も、ぜひ良い道具(特に筆)を
思い切って買われた方が身の為です。
しょうもない安い筆を20本持つより、良い筆1本の方が
絶対に理にかなっているのです。。

とにかく「用の美」ということを
もっともっと今の子どもたちにも知って、触れて、使って欲しいなと思い
このような連載を開始したのですが
どのような影響をもたらしたのか。。。

それとも全くの無意味だったのか。。

分からないのですが(^^;)

まあ一人でもいいから、こいう職人さんが
身近にいらしゃるということを知ってもらえれば
私もお役目に立てたのかなと思います。


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プロフィール

ponomariko

Author:ponomariko
兵庫県でフリーのイラストレーターをしております。
パソコンを使った絵は一切描きません。
基本はペン+水彩画です。
イラストの仕事を始めてから
(勤め時代も入れると)約20年以上になります。

今までの仕事内容はリンクにあります
ホームページでご覧下さい。
メールアドレスもそちらにあります。

他に、西洋占星術、マクロビオティッ
ク料理(正食協会上級コー
ス卒業)、ヨーロッパ一人
旅、初代リカちゃん、
洋楽、昭和歌謡、
70年代文化愛好など
趣味も多彩です。

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