banculの取材で白浜へ。。

1日から3日間、かつてこんな早朝に訪れる取材はありませんでした。。

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明治10年創業の「小松屋」さん。せいろを使った手作りの
「糀」づくりにこだわる、甘酒で有名なお店です。。

私は以前からここの甘酒の大ファンで、しかも糀などの菌や微生物に
並々ならぬ興味を持っていたこともあり
バンカル冬号の取材先にさせて頂いたのですが
「糀作りは4日で1サイクルなんです。
毎日早朝には来て頂きたいのですが、大丈夫ですか...?」と言われ
「えっ!・・・だ、大丈夫です!()」

しょっぱなは8時でしたが、次の日は5時、最終日は6時でした。。
朝日が昇るより前に仕事をしたことなんか(徹夜は別として)ほとんどないので
3日目くらいには、しらじらと明けて行く東の空を見ながら
「なんか私ってものすごく健康的かも〜〜」と思ったくらい。。

でも基本睡眠障害持ちなんで、ほんとは3日間一睡も出来なかったのです。。(爆)

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出来上がったばかりの糀には「もやし」と言われる菌糸が
米にまとわり付いて、雪をまとったようにほわほわ。。。
まるで繭のような感じなんですよ。
あたたかくて、なんとも素朴な甘い香りがするんです。。

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ここ白浜松原は、松原八幡神社がある、灘のけんか祭りで有名な土地です。
ちょうど1日はお宮さんに腕守りをもらいに行く日だということで
(御神輿のお披露目も)
私も小松屋さんの4代目5代目と一緒にお宮さんへ行くことに。。

祭り前独特の、高揚したムードが境内にも満ち溢れていました。。

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3日間、糀作りの密着取材をさせて頂きましたが
室の中は暑いし、想像以上に体力を消耗する仕事で
糀は生きているので、温度管理に常に気を遣わねばならず
(昔はつきっきり状態)

大変な仕事だと改めて思いました。。

甘酒はこの地方の祭りの名物らしく、
家庭で作るための糀が売れるので
夏のお盆が終わった頃から10月半ばまでが
糀作りの最盛期を迎えるという訳です。。

私が居る間も、電話でひっきりなしに糀の注文が入ってきて
店頭でも次々糀が売れて行くので
「それでも昔に比べたら売り上げは減った」とおかみさんは言いますが
今でもこんなに手作りの甘酒を作っている家庭がたくさんあることに
なんか感動しました。。


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取材の合間にあるいた白浜の町の昭和レトロ物件!!
私の大好きな「おみせ」がいっぱ〜〜〜〜い。。

小松屋さんの内部などは、木の棚に細々並んだ食料品が
パリの下町のグロッサリーみたいな感じでとってもすてきだし

お味噌の量り売りや、対面販売されているのが妙に懐かしくて
昔は買い物などのちょっとした会話でも
充分癒されるコミュニケーションが
ごく普通にあったよね〜などと思ったり。。


今でも京都以外で、このような個人商店が息づいている町があるなんて。。。

歴史のある銭湯もこの近くにあるそうだし
板塀の家、蔵のある家がまだ相当残っていて
迷路のような小路が魅力いっぱいな
この町を、又こんどゆっくりと散策してみたいと思います。。

2014.10.07 | | 時々日記

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プロフィール

ponomariko

Author:ponomariko
兵庫県でフリーのイラストレーターをしております。
パソコンを使った絵は一切描きません。
基本はペン+水彩画です。
イラストの仕事を始めてから
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今までの仕事内容はリンクにあります
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メールアドレスもそちらにあります。

他に、西洋占星術、マクロビオティッ
ク料理(正食協会上級コー
ス卒業)、ヨーロッパ一人
旅、初代リカちゃん、
洋楽、昭和歌謡、
70年代文化愛好など
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